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高周波ウェルダー加工について

高周波ウェルダー加工は、溶着技術の1つです。

対称同士を繋ぎ合わせる技術を「溶接・溶着」という言葉で表しますが、「溶着」と呼ぶ場合は、プラスチックなどの樹脂素材を接合する際に使われます。樹脂素材には「熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂」に分類でき、溶着できる素材は熱可塑性樹脂に当てはまり、熱など外部要因を加えることで素材自体を変形し加工します。

一般的な溶着技術は、

・熱溶着

・超音波溶着

・高周波溶着

とありますが、素材や用途によって加工方法が異なり、使用できる溶着機も変わります。

弊社はその内の「高周波溶着(高周波ウェルダー)」を使い、日々製品を製造する会社になります。

高周波ウェルダーの原理

溶着は、溶着したい素材同士を溶かして繋ぎ合わせる技術です。

素材を溶かすと聞いてイメージしやすいのは、熱溶着のように素材に熱源を近付けることで表面を溶かし押し固める溶着ですが、高周波ウェルダー加工はその熱の加わり方に大きな違いがあります。

高周波ウェルダー加工の場合は、溶着したい素材に高周波を当てることで、素材自体の分子を振動し、その分子運動によって素材の内側から熱が発生します。これを内部発熱といいます。素材自体が熱源になり溶けるので、表面が焦げるといった外観上の変化がほとんどなく、見た目が綺麗な溶着方法といえます。

ご家庭にある電子レンジは近い原理を使っており、直接火に当てて食材を温める時と、電子レンジで温める時のイメージを持ってもらうと分かりやすいと思います。

高周波ウェルダーの特徴

発熱方法が違うことで生まれる高周波ウェルダーの大きな特徴は、

・分子レベルで素材を繋ぎ合わせることで強度が高い溶着になる。

・素材の内部から発熱するため溶着したい箇所以外への影響を抑え、短時間で綺麗な溶着面ができる。

・直接素材に高周波を当てるため、加工中や加工後に有毒ガスや騒音が発生せず、環境や作業者の安全・健康にも優れている。

などが挙げられます。

 

この加工の特徴を生かして、

・空気の密閉性を保持する空気製品

・溶着で水路を作り、水を循環させる製品

・外部から水が入らないようにする防水機能製品

・生地を繋ぎ合わせて作る大きなカバー製品

といった製品を作ることができます。

他にもHP内の製品事例に紹介していますのでご覧ください。( https://www.hivix.co.jp/ja/case/ )

どう作ろうかと悩んでいた製品が溶着や他の加工を組み合わせることでふと形になることもありますので、お気軽にご相談下さい。

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